アルブレヒト、ウュルテンベルグ公爵

Albrecht, Duke of Wurttemberg
(1865−1939)


ドイツの軍人;戦中を通して軍司令官をつとめた。


オーストリアのアルブレヒト大公の孫で子供のいないウュルテンベルグ大公国のウィルヘルム二世の皇太子。
戦前はウュルテンベルグ大公国軍の閲兵長官だったが、開戦と同時に西部戦線の中央第4軍の司令官に任命された。フロンティアの戦いではアルデンヌでフランス軍を押し返すが、マルヌでは反撃にあい一敗地にまみれる。

その後海峡への延翼運動にまわり、新4軍を率いて、第1次イープルの戦いで、英仏軍と戦う。さらに翌年も第2次イープルの戦いでドイツ軍の司令官をつとめる。

突破はついにならなかったが、敵の弱点を追求する仕方は当時の戦術一般と異なり弾力的な作戦立案といえる。

第2次イープルの戦いのあと、元帥に昇進しアルザス方面(最東部)の司令官として終戦までつとめた。
戦後、1922年ウュルテンベルグ大公家の形ばかりの当主となった。


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